ラベりずむ?…( ;´Д`)
2018, 08. 15 (Wed) 01:51
齢41にしてやっと、この人の音楽の良さが分かってきた。
しかし、この人の曲、俺には高度すぎて亀の歩みだよ( ;´Д`)
・ラベルさん:メヌエット
1ページの癖に暗譜するのに丸1週間掛かった。
序盤は簡単、後半は激むず( ;´Д`)
予想では、何とかなる範疇内の難易度に聴こえたんだけど、この人の曲って、聴いた時の感触と弾いた後の感触が偉く乖離してるの多いよね。
隣接する音が多めに埋め込まれてるせいか、一体化して聴こえて、音の数が少なく感じるのね。
弾いてびっくり。
しかも、やけに音が多い上に、大抵今まで弾いた事ないようなセットになってたりして、なかなか脳みそに定着しなかった( ;´Д`)
更に、これはimslpでダウンロードしてiPhoneで拡大しながら譜読みしてるのもあって、心的負荷が高かった。
まぁでも、そんな事はどうでも良い。
これで弾き込みに専念できるぞ。
幸い、指を痛めそうな類ではないし、粘ってれば何とかなりそうな感触。
・ラベルさん:前奏曲
何かの初見演奏用の課題曲として作られたらしい。
少し変則なとこはあれど、だいぶ弾きやすくできてる。
しかも、メヌエットがむず過ぎて感覚が一時的に麻痺したようで、弾いてる時に左右の音程や鍵盤の場所を、先読みして弾けるようになってきた。
大体そういうのは時間が経つと実力通りに戻っちゃうんだけどね。
とはいえ、2歩下がる前に3歩進んだと考えれば良いか。
・ラベルさん:眠りの森の美女の何とか
連弾用の曲で、1、2年前に適当にソロ用にアレンジして弾いた事あるんだけど、また弾きたくなってきた。
メヌエットが頭に入ったので、再開予定。
今となっては、かつてどうやってアレンジしたのか殆ど思い出せない( ;´Д`)
思い出したところで、駄目だろこのアレンジって思いそうだから、この際、やり直した方が良いか。
・ラベルさん:ハイどんの名前がどうのこうの
むずすぎ。やっぱむり。
- 完 -
コメント
やぢま
ラヴェルさんにはまってますね~。
さすが近現代好きですね。
個人的なイメージでは、記事で挙げられている中では
前奏曲が特にモル作さんっぽい気がします。
楽しんで弾いて下さい♪
モル作
やぢまさん
ラヴェルさん、かなり好きになりました。
前はドビュッシさんの曲のがずっと好きだったんですけどね。
ただ、前奏曲以外は、易しい曲が皆無ですね( ;´Д`)
まぁでも、難しかろうが易しかろうが、気にせず手を出しこうと思います。
前奏曲は弾きやすいし、曲調もかなり好きです。
これを知って、ラヴェルさんのイメージも結構変わりました。
ゆきなぎ
モル作さん同様に、ラヴェルさん、ピアノをはじめたばかりの頃は良さが分からず、最近分かってきました。それはラヴェルさんに影響を受けたという三善晃さんにも言えることなんですが。フランスの曲の感性は日本人の感性と最も遠い所にあるという話をどっかで読んだことがあるので、東洋の感覚からすると難解なのかもしれませんから、色んな曲を聴くことによって良さが分かるようになったり、あと、とりわけ子供には分かりづらい音楽なのかもしれませんね。
ラヴェルさんは、一度、きちんと弾いてみたいと思いつつも、難しくて気軽に手をつけられないということもあり、音楽的にも敷居の高い印象があります。
モル作
ゆきなぎさん
ラヴェルさん、ピアノ曲を聴くようになるまで、環境音楽的な印象しかありませんでした。
確かにフランスの人の音楽観って、結構距離を感じますね。
日本のピアノ教育がドイツドドイツドイツドイツショパン、みたいになってるのは、そういう事情もあるんでしょうね。
三善さんは、めっちゃラヴェル寄りに聴こえますね。
形式も結構カチッとしてるし、清潔感を感じます。
永遠の豊穣が好きなら、絶対ラヴェル曲も弾いて欲しいですよ。
あの大量の音の団子を自分の手で音にしてみると、他に無いような感動が込み上げてきますよ。
ゆきなぎさんなら絶対分かってくれると思います。笑