ブルクさん追跡 

2015, 09. 08 (Tue) 20:38


ブルクさんの不遇に心を痛めるモル作さん


ブルクさんの弟さん(Norbert Burgmüller)は、ずば抜けた才能の作曲家だったみたい。
音楽史的な話で一般にブルクミュラーと言えば、弟さんを指すらしい。

例えば、こんな曲がある。
https://m.youtube.com/watch?v=0QeFfkDCpww
https://m.youtube.com/watch?v=F_CdmQChrgU

我らがブルクさんの方は、ピアノ講師としての腕前が認められて、おフランスの王様、ルイ・フィリップ1世のガキんちょ共の講師をやったりした。
で、フランスの永住権を貰ってる(元はドイツ人)。
作曲家としては、バレエ用の曲が得意で、実は結構有名な曲を作ってる。

ジゼル (3曲くらい作ってる)
https://m.youtube.com/watch?v=TtJU1M5Wits

ラ・ペリ (全曲ブルクさん作!!)
https://m.youtube.com/watch?v=1vKRvRX3M_o

でも、あくまで当時の売れっ子の枠内らしく、歴史的評価はあんまり得てない。
普及してるのは練習曲ばっかり。
その練習曲も日本以外だと、そこそこ使われてるって程度らしい。

ブルクさんは生涯で400曲くらい作ったらしいけど、作品番号(Opうんたらのやつ)は全部自分で付けたっぽいと言われてる 泣

ブルクさんが生きてた当時は、歴史に残るような作曲家が集中したような時代と地域だったし、しょうがないかも。
ブルクさん自身が何を望んでたか、みたいな資料はなさげ。
そのかわり、売れっ子だったから、実入りが良くて裕福になったと推測される。

なお、ブルクさんの研究は主に日本が1番進んでて、他国をぶっちぎってるw
肖像画も、2006年に日本人がフランスのでかい図書館で発掘したみたい。
ヨーロッパでは、ブルクさんの肖像画は歴史的に不要と判断されてる模様 泣

茹でたての卵を表現してるらしい。


日本では相当に愛されてるブルクさん。
でも、やっぱり練習曲以外はそんなに知られてない感じ。

ちなみに、ブルクさんの12の練習曲は、各曲にタイトルがないと言われてたけど、実は全曲タイトル付いてる事が判明してる。
http://blog.goo.ne.jp/ajskrim07/e/985125b799658e4f86d93ffefeb59e35

12の練習曲のタイトル↓

01.春の歌 (Chant du printemps)
02.ドラマティック (La dramatique)
03.魔法のようにうっとり (L'enchanteresse)
04.ラ・カンパネラ (La campanella)
05.鬼火 (Extase)
06.泉のほとりで (L'heure du soir)
07.夕べの時 (Feu follet)
08.魅せられて (Pres d'une fontaine)
09.歓喜 (Allegrezza)
10.涙 (Les larmes)
11.北国のハープ (Harpe du nord)
12.英雄 (L'heroique)

ブルクさんの気合いを感じる。
ラ・カンパネラとか、良い度胸してるな、と思った。
俺、リストさんのやつは指が88本くらいないと弾けないから、そのうちブルクさんのラ・カンパネラを弾けるようにがんばろ。
この時点で糞難そうだし、ここまで弾ければ十分っしょ。

ブルクさん「こっちで我慢しといてくれたまえ(にやり」
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