次が今年最後のレッスン  

2015, 12. 08 (Tue) 03:02

最近、レッスンの進捗が悪いので、レッスンでやる曲の比重を上げた。


・ギロックさん:まぼろしの騎士

スローモーションで手の動きを観察しながら、ちょっとずつスピードを上げてる。
ちまちま弾いてると、とてもしょぼい響きになるので、綺麗かつダイナミック、ダイナマンな感じで弾けるようにしたい。


・エリーゼ君

中盤が下手になってきたので、1日1回ペースで練習して、レッスンしてた時の水準に戻し中。


・ベートーベンさん:6バガテルの5番

中盤の左のアルペジオは、手の甲に余計な力が入らないように、右の重音は、手首に変な反動をつけずに、横にスッとずらして、指替えを淀みなく。

テンポ崩れなくなったし、ミスタッチ率はかなり減ってるのに、前よりも音楽に聴こえなくなってる。
けど、次のレッスンまでにはかなり仕上がりそう。


・クーペさん:ABCのF

やっとFになった。
この曲集は、能動的な暗譜を禁止にしてるので、譜読みの力と鍵盤感覚が伸びない限り、ペースは上がらない。
難易度は、最初の曲も最後の曲も大して変わらないように見える。
なので、力の伸びを測りやすい。
ブルクさんとかなり違った趣の曲調で、地味な新鮮味があるので、上達を焦らないでのんびり構えてる。
実力が伸びれば、自動的にペースも上がって来る事でしょう。

Fは、予備練習のスケールも本ちゃん曲も、フレーズがとても綺麗。

予備練習曲は大抵、その調のスケールになってるんだけど、よくこんなにパターンや運指を思いつくな、と思う位に毎回、趣向が変わる。
単純なスケールなのに凝った曲だな、と思う。
技術的にそんなに難しくはないけど、歌わせ方を重視してるんだろね。
ブルクさんみたい。
ブルクさんのアラベスクなんて、スケールと伴奏の組み合わせだけで、よくもまぁ、あんな厳かで綺麗な曲を作れるもんだなぁ、と今更ながら驚く。
ああいうのが作曲家の倫理と溢れる才能なのかな。

Fの本ちゃん曲は、メロディは綺麗、リズムはちょっとよく分かんない。
民族的なものなのかどうか知らないけど、全然把握できない。
なので、理解するのは放棄して、とりあえず楽譜通りに弾いてれば何か判明するでしょう、って考えで繰り返し中。


・ブルクさん:つばめ

ついにボスキャラ。
腕の移動の初動が遅い癖を改善するのに打ってつけの曲。
天使よりは覚えやすそうだし、聴くと面白い曲なんだけど、似たようなパターンがひたすら並んでて、楽譜を見ると、ちょっとゲンナリする( ;´Д`)

なので、切り口を見出すべく、ブルクさんのお顔をじっと見つめた。


この人は、髪の毛が生える箇所がちょっとおかしくて、頭じゃなくて口の下に大量に生えてる。

疑問が生じた。
この人の輪郭ってどうなってるの?( ;´Д`)

こう?


それともこう?


昔、地元にジェイブ美術館というのがあって、トリックアートばっかり展示してた。
ブルクさんの肖像画を見てたら、そのトリックアート(だまし絵)を思い出した。
ブルクさんはアーチストなんだな、と思った。
ジェイブ美術館は潰れた。


・ソパンさん:7番ワルツ

まだ10小節。
初っ端から、使う指の多いこと多いこと。

最初の装飾音混じりの箇所。
右手の運指は…

(23の和音) → (5→24の装飾音) → (23の和音) → (15の和音)

…って順序。
ここに試行錯誤を費やした。
手自体の軌道や力の抜き方が上手い事、はまった時は、楽譜通りに鍵盤を押せる。
ブルクさんのやさしい花の装飾音符が、似たような要求をしてた。
普段、練習するような指回りに慣れる練習ってより、手の移動コースとか手の角度、浮かせ方のタイミング、浮かせる時の力の抜き方、みたいなのをあれこれ変えながら、たまたま上手く行くのを待つ感じ、かな。。
綺麗な装飾音を出せて前後の音の流れも良く弾けた、って時は、手の感覚が何かこそばゆい。
この、こそばゆい感覚の再現率を上げてるとこ。

完全に想像だけど、バッハさんのシンフォニアは、こんな類のフレーズが埋め込まれてるのかな、と思った。

当面、期限を全く考えずにちょっとずつ練習して、弾けたら次の小節、って感じで、気長にやってれば良いかな。
こいつの練習は本当に面白い。
ピアノの練習順序として、こんな経験値の時にこの曲を始めるのは間違えてる気がするし、そういう道理は理解するけど、面白すぎてやめられない。
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