ミニミニミニ発表会 

2016, 12. 12 (Mon) 00:20

前夜、俺は重大な情報を得る為、先生に連絡した。


おれ「そういえば、場所と集合時刻と会費を教えて下さい!!」

先生「( ;´Д`)ちょ、ちょうど今、ジャストで連絡しようとしたとこなの!全然忘れてないから!!17:50に★☆に来て下さい!!会費は、ちょっと高いんだけど…10万円です」

おれ「負けて下さい!!( ;´Д`)」

先生「うそwwwww1000円wwwwwwwwww」

おれ「もう~先生ったら~(💢💢´ ∀`)」


発表会は、時間帯別にグループ分けしてて、俺が出るのは最後の部。
声楽の人達と合同らしい。


そして当日。

緊張のあまり、16:30に会場前に着いてしまった。
近くのカッヘーに退避して、おケーキタイム(=´∀`)



会場に着くと、20人近く人がいた。
全員、大人だった。

部屋は30畳くらいのピアノサロンで、スタンウェイのグランドがそびえ立ってた。
で、ピアノに向かって、椅子が横並びに3列。
何かミニコンサート会場みたいな雰囲気( ;´Д`)


おれ「せせせんせい…こんな配置なんですすすね( ;´Д`)」

先生「そうなのそうなのwwwピアノいっぱい見られちゃうねwwwwwww緊張するねwwwするでしょ?wwwwwww」

おれ「ももももうすすすすすすでににに、からだだがががふるぇええるんですけど( ;´Д`)」

先生「まぁ大変wwwww覚悟を決めてねwwwwwwwwww」


当たり前だけど、もう逃げられないと思った。
そして、早速始まった。

プログラムの紙とかはなくて、講師の1人が口頭で司会をして進めてく。
前半は声楽の人達、後半がピアノの人達らしい。

俺は最前列の席で、ピアノの真ん前だった。

声楽の人達は、20~80代まで、みんな女性。
というか、ピアノ含めて男は俺だけで、会場にいる他の男性は全員、誰かの付き添いで来たお客さんだった。
あら、そうなの?( ;´Д`)

声楽はみんなドイツ語で歌ってた。
バイオリンの発表会とかもそうだけど、客席に向かって立って歌うとか超緊張しそうだ。
実際みんな緊張はしてたようだけど、発声はお見事。
すんごいレベル高いよ。マジかー( ;´Д`)


声楽の5人が歌い終えて、ピアノ組の演奏が始まった。

1人目、ショパちんのノクターン13番。
えーーー!!!?
いきなり、そんな大技が!!( ;´Д`)
しかもハイテンポで、中盤のあの発狂してるようなとこも難無く弾いてる。
指が30本くらい生えてるように見えた。
ミギーでもいるのか!?

1人目が終わった。
はぁ~、凄いわぁ( ;´Д`)


司会「え~、次はクソ作さんです」

おれ「えっ!もう!!( ;´Д`)」


2人目は俺だった( ;´Д`)


先生「はい、初参加の人です。この人は沢山弾きまーす。サラバンドと小組曲とローズオブメイを弾きまーす。はい、お辞儀して」


曲目の説明が雑wwwwwwwwww


あぁ動悸が凄い…おれ、ピンチ( ;´Д`)


・ギロックさん:サラバンド

この曲は、手が最高潮に震えてても弾けそう、という理由で選定した。
で、これを弾いてるうちに心を落ち着けよう的な。

意外と無難に弾けた。
一箇所、和音をミスタッチしたけど、分かりはしないだろう。
ソフトペダルを踏む箇所は、完全に忘れてしもうた( ;´Д`)


・ギロックさん:小組曲ト短調

1.レハーサル
緊張は全然解けてなかった。
そして、最初の10秒でいきなり3回くらいミスった。
もういいや、弾き直しちまえ!!

おれ「えっと、、最初から弾き直します( ;´Д`)」

今度は無難に進んだけど、2声の曲で左手でもメロディを受け持つので、どうなる事やら、と思いながら弾いた。
しかし、手プルプルしてる割には左手がよく言う事を聞いて、ノーミスで弾けた。

2.踊りの先生(1回目)
ちょっと音がでかかった。
ミスタッチも一部出た。
けど、意外と無難に弾けてる。

3.皇女様
平常心に近づいてきた。
いつも通りに弾けた。

4.踊りの先生(2回目)
この曲は2回弾くの。
右で伴奏する時の音の長さを1回目と変えたかったのを思い出して弾けた。
あと、終わらせる時にテンポを落としてくのも思い出せた。
あらら、おれ凄くない!?( # ´Д`)

5.仮面舞踏会
安心して集中力を逸したのがまずかったのか、弾き始めて3秒くらいで暗譜が飛んで、何弾いてるのか分からなくなった。

おれ「すいません、これも弾き直します( ;´Д`)」

で、弾き直した。
予定よりもテンポを上げてしまい、ちょっと雑になったものの、よく指が回ってくれた。


・植松伸夫さん:ローズ・オブ・メイ

この曲の出だしは綺麗で弾きやすい。
スタンウェイ効果で、自分の想像以上に綺麗な音が出た。
それは良いんだけど、なぜか一瞬、ギョッとしてしまった。
とは言え、無難に前半部分を弾き終えた。

中盤は、左のアルペジオの範囲が広くて少し難しい。
2箇所ミスが出た。
左の音量が少し飛び出た箇所もあった。
まぁでも、思ったよりも乱れずに流れをキープしてやり過ごせた。

後半は、前半の繰り返し。
余裕が出てきた。
これは良い感じで終われるな、と思った。
それがまずかった( ;´Д`)

ラストのゆっくりアルペジオの時、2個くらい全然関係ない音を押すという、酷く目立つミスをした。
非常に格好悪く、苦い思い出になり得るような締め括りだった( ;´Д`)

まぁでも、こんなもんだろう。
俺にしては上出来だ。


次の人は、ショパちんの別れの曲を弾いた。
この人も結構緊張してて、中盤のあの凄い所を少しミスってたものの、速攻で軌道修正して綺麗に弾き終えてた。

その次の人がラストだった。
少し年配の、見るからにストイックそうな人だった。
この人は特に凄かった。
ショパちんのプレリュードとサンサンスサンのアレグロ云たらかんたら、あとメンデルスゾンさんの初耳な曲を弾いてた。
隅々まで考えて弾いてるのが伝わるような演奏で、テンポや音量がよく制御されてる。
当然のようにノーミスだし、どのフレーズもめちゃめちゃ綺麗だった。
しかも、この人は俺以上に緊張してて、明らかに手がブルブル震えてる。
そんな状態なのに、全く乱れないどころか、音の調節が細やかで、全部意図通りに弾けてるように聴こえた。
これには本当に驚いた。


全員の出番が終わって、講師演奏は、6手連弾だった。
俺の偏見に反して、息の合った演奏だった。
さすがプロですね( ;´Д`)

最後に声楽の人達と聖しこの夜を合唱しておしまい。


先生「緊張でもっと酷い事になると思ってたけど、意外と冷静に弾けてたね」

曰く、最初のうちは大抵、ガチガチで酷い事になるから、そういう時期をさっさと済ませて欲しいんだ、と。

弾き合い会や吉瀬さんの教室の発表会に出てたので、当初よりは慣れてきた。
数えてみたら、人前で弾くのは、今年だけで9回目だ。
今回が初だったら、弾けたものじゃなかっただろう。
まだ平常運転とは行かないけど、少し進歩を感じた。


- 完 -
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