天より与えられし、クソいらないスキル 

2016, 12. 30 (Fri) 11:52

勇者ヨシヒコシリーズで、メレブさんの呪文を見てたら思い出した。


人は必ず、秀でた能力を最低1つは持って生まれて来てるんだ、と授業で聞いた事がある。
たぶん30年くらい前に。


その後、中学生になったかならないか辺りで、この世に生を受けた人は、1億匹だか10億匹だかの競争をぶっちぎって生まれて来たんだと知った。
そりゃ凄い、と思った。
尋常じゃない凄さだと思って興奮した。
興奮の余り、仲が良かった女子にその1億匹の話をしたら、更に興奮した。
その女子とは急速に疎遠になった。

それは致し方ないとして、この世にいる奴は皆、1億匹の中からぶっちぎって来たくらいなんだから、そりゃぁ何かしら、素晴らしい能力を持ってても不思議じゃないよね、と思った。


10年くらい前、結婚してた頃。

元嫁さんは時々、偉く不機嫌な顔で帰って来る時があった。
そういう時は大体、理由は一緒だった。
彼女はしょっ中、おっさんの立ちしょんを目撃する。

別に、好き好んで立ちしょん現場を探してる訳じゃなく、単に帰宅中とか仕事の移動中とか、普通に歩いてると、ふと違和感を覚える。
で、その違和感を覚えた方向を見ると、100発100中で、おっさんが立ちしょんしてる。
そんな事が頻繁に起きる。

「どいつもこいつも立ちしょんばっかり!!」と怒り心頭だった。
俺は宥めるように言った。

人はこの世に生を受けたからには、必ず何か秀でた能力を持ってるらしいんだ。
今時、普通に生きてて、そんなに頻繁に立ちしょんを目撃する事なんかない。
つまり、多分、嫁たんは「立ちしょん運」が極めて高いか「近辺の立ちしょんを感知する」能力が極限まで研ぎ澄まされてるんだ。
だから、そのうち世の中が成熟して、立ちしょん捜査官みたいな職種ができたr…ぃぃいたい、ぃたい、いたいごべんなさい( ;´Д`)

なお、彼女は露出狂にもよく出食わした。
そして、怒りがピークに到達した頃に、電車内でまた新たな露出狂のシャウエッセンだかポークピッツだかを見る羽目になった。
ブチ切れた彼女は、そいつの襟首を掴んで電車から引きずり下ろして、駅員に投げつけた。
この元嫁さんは決して武闘派とかではなく、普通の会社員だった。
体力的にも秀でてる訳じゃない。
むしろスポーツとか大嫌いだった。
相手が彼女の剣幕にビビって大人しくなったからそれで済んだけど、さすがに逆上されたら危ないから、1人で強硬手段を取るのは我慢してくれとお願いした。


俺の場合、大嫌いなゴキの気配や居場所をピンポイントで察知する能力がある。

会社とか飲食店、あと普通に外を歩いてる時に、急にゴキの気配を感じる。
で、ふと背後を見ると、奴が壁を登ってたり道を横断してたりする。

出先でふと、ゴキの気を感じて、棚とか箱を動かしてみると、奴が走り出てくる。

ある時は、就寝しようとうとうとしてたら、急に部屋のどこかにゴキがいるような気がした。
気持ち悪くなって眠気が飛んだ。
で、起きたついでにトイレに行った。

トイレのドアを閉めて便座に座る。

おしっこしてると、ふと、ドアの軸側に埃が挟まって揺らいでる、、、と思ったら、何か揺れ方がおかしい。。
( ;´Д`)はて??(裸眼0.1未満)

おしっこし終えて、ドアを開けたら、ドアに挟まってぺちゃんこになったゴキが、ぼとっと落ちた。
ぐぁぁあああああああ( ;´Д`)

…まぁ最後のは偶然だけど、視界に全く入ってなくても、ゴキの存在を感じる事ができるんだ。
つまり、俺が天に授けられた才能は「ゴキ感知」なんだ。
経験を積んだ駆除業者に近い精度だと思う。

いらないし!見たくないし!!
よりによって、何でそんな能力なんだ( ;´Д`)


でも、かつて、俺はもう1つの特殊スキルを持ってた。
スキルと言うか、神通力に近いと思う。


だいぶ前にも書いた事があるけど、20代前半の頃、何度かうんこを漏らした。

別に「俺の特殊能力はうんこを漏らす事です」って意味じゃないから、ブラウザ閉じないで( ;´Д`)

で、うんこを漏らすと毎回、異性絡みのトラブルが起きた。
100発100中だった。
さすがに100回も漏らしてないけど、的中率100%だった。

例えば、彼氏てんこ盛り状態の人と付き合った事がある。
彼氏てんこ盛り状態なのは、別れてから知ったんだ( ;´Д`)
で、ある日、俺がうんこを漏らした。
そしたら、無言電話が来るようになった。
多分そのてんこ盛り彼氏の1人なんじゃなかろうか、と思う。
1ヶ月近く続いたので、その間、携帯越しにヘンデルさんから椎名林檎さんまで、色んな音楽を聴かせたり、様々な撃退の言葉や方法を試した。
有効だったのは「ひたすら笑い声を聴かせる」だった。
実践するのは結構大変だった。

ある時は、女友達同士で、あの子嫌いこの子嫌い的な、小学生みたいないがみ合いが起きた。
どっちの味方するのも面倒臭かったので、適当に生返事してた。
で、ある日、俺がうんこを漏らした。
その後、その女友達同士が急に結託して、俺に矛先が向いた。
更に、その女友達の片方に気がある男友達が鼻息荒く俺に突っかかってきた。
まぁ結局、その3人が当人同士で自滅したので、特に実害はなかった。

他のエピソードは、さすがにブログには書けない( ;´Д`)

もうこの能力は消失してるけど、当時も全然役に立たなかった。
発動する時には既に問題が進行してて、回避不能だった。
で、問題がいよいよ表面化する直前に、もうすぐ酷い目に遭うから覚悟しとけ、みたいな警報として発砲された。
ピーピーピードゴン!みたいな。


以上。良いお年を


- 完 -
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