夢野久作さん:ドグラ・マグラ 

2017, 03. 02 (Thu) 20:08

24の時に付き合ってた彼女に古本屋でおねだりされて買った思い出の小説。笑
かなり昔に出版された中古のハードカバーで、めっちゃ高かった( ;´Д`)
この彼女には、おデートが目黒の寄生虫博物館だった上に、寄生虫を見た後でうどんかソーメン食べようね、とか提案されたり、激しい思い出が多い。
そして振られた何年後かに、自分でも読みたくなって文庫版を買った。

どんなお話か。
精神病棟で目が覚めた記憶喪失の主人公に、若林博士がこれまでの出来事を話す。
主人公は、正木博士っていうマッドサイエンティストみたいな人から心理実験を施された結果、殺人を犯したらしい。
正木博士は前月に自殺した。
で、その同僚の若林博士の説明に耳を傾ける。
でも、聞いてるうちに、自分が話中のどの登場人物なのか分からなくなる。

…ざっとこんな感じ。
あらすじを説明するのが難しい( ;´Д`)
しかも、間違えてるかも知れない。

作者はこれ書いた1年後くらいに死んじゃった事もあってか、読むと気が狂う奇書、なんて有名なキャッチコピーがついてる。
文体も、不安と恐怖に支配されてる主人公の思考回路を追体験するように書かれてる。
1人称の語り手の主人公と、話中に出てくる正木博士や、殺人犯の呉一郎と同一人物に見えてきたりして、語り手の正体が定まらない。
時間の進みも分からなくなる。
これがこの小説の最大の面白ポイントだと思う。

あと、話中で、正木博士が書いた「胎児の夢」って論文の中身が丸ごと、超長々と出て来る。
これが強烈。
内容自体は、人は胎児の時に夢の中で、原始生物が人間に進化するまでの過程をトレースする、みたいなエセ科学的なものなんだけど、かなり具体的な書き方をしてるので、陳腐さを感じないで読める。
「本当に私達は脳髄で思考しているのか」って考察というか提起は、この小説の世界を読み解く上でとても示唆的。
あと、変な催眠術的な歌が出てくる。笑

この本の影響をもろに受けてる漫画家さんもちらほら。
キャッチコピーは若干寒いけど、実際は相当にのめり込んで読んだとしても、さすがにこれで気が狂う人はそんなにいないと思う。
でも、行間レベルで共鳴しちゃうと、お花畑の残像が…( ;´Д`)はぅぁ

長い割にはストレス無く読みやすい文章だし、かなりお薦め。


- 完 -
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旭化成:ジップロック・コンテナ 

2017, 03. 02 (Thu) 00:30



ローマンとか、一部のメーカーのフレーバーは、付属の袋に入れたまんま使ってると、手がべちょべちょになる。
なので、中身だけ他の容器に移したい。

シーシャ屋さんで、よくタッパに入れてるのを見るけど、隙間が多いのでシロップが蒸発しやすそう。

タッパよりも密閉度が高くて隙間も少ないのは、やっぱりジップロックでしょ!!
http://www.asahi-kasei.co.jp/saran/products/ziploc/container.html

コンテナにフレーバーを入れた上で、そのコンテナごとフリーザーバッグMに入れちゃえば完璧だと思う。


費用的にも大した事ないし、お薦めコンボ。


- 完 -