モル作君、大往生しますた 

2017, 04. 19 (Wed) 23:27

17日、また獣医さんのとこにモル作君を連れてった。


モル作君は、前脚で身体を起こせるようになったものの、今度は全く寝転がらなくなった。

こんなふうに左の前足で踏ん張って、海老みたいな格好をキープする。


で、この体勢のまま寝る。

前に倒れたのがよっぽどショックだったんだろうか。
寝転がったらまた起き上がれなくなるんじゃないか、みたいな脅迫観念に囚われてるように見受けられた。

そんな格好でも、一応ちゃんと眠れてはいるようだ。
でも、ちょっとは姿勢を変えないと、脊髄が曲がっちまうぞ( ;´Д`)

無理やり姿勢を変えようとすると、必死な顔で抵抗する。
持ち上げて立たせる体勢にしても、全足を投げ出して、歩く気ゼロ、という意思を示す。

好きにやらせとくべきか、それとも何か対処が必要か。

食欲も、また緩やかに落ち始めてた。


獣医さんのとこで、まず健康チェック。

1年近く続いてたフン詰まりは、寝たきりになって以降は改善されてた。
お尻に棒を突っ込んでも、新しいうんこが出発待ちしてるだけで、もはや介助は必要なさそう。
ケツの筋力が落ちてフン詰まりになって、それ以降も筋力は更に落ちてるだろうに、なんで治ったんだろ。。
推測にはなるけど、寝てる体勢だとフンが詰まり難い、とかそういう物理的な理由だろう、との事。

体重は、一時は800gまで戻ったけど、また760gまで落ちてた。
う~ん、現状維持も難しくなってきたなぁ( ;´Д`)

四六時中、海老みたいに丸まってるのは、そっとしておくしかないみたい。
モル作君は、老化による筋力低下で歩けなくなったけと、先日の痙攣やこの日の踏ん張り方は、小脳の運動中枢にトラブルを抱えた動物の症状に似てるらしい。
レントゲンでは判別つかなかったけど、やっぱり小脳を患ってる可能性は高い。
この海老みたいな格好で右斜め上を向いてるのが、今のモル作君の平衡感覚的には正常なのかも知れない。
幸い、この海老みたいな体勢であれば、骨や筋肉が内蔵を圧迫する程ではないから、今の状態でなるべく快活に暮らさせるしかない。
懸念としては、今回の原因が小脳であれば、恐らくまた発作を起こすだろう。
その際は、発作を抑えるけど生命力も低下する薬を、安楽死の覚悟で飲ませるか、発作が自然に落ち着くまで側で暖めてあげるか、判断が必要だ。

ひとまず、今は食べてるのでまだ安心だ。
生き物は、食べなくなるのが一番怖い。

むぅ…なるほど( ;´Д`)
残りの寿命は、どれだけ長期間、体力がある状態をキープできるか次第だな。。

けど、モル作君はもう生の終焉に近づいてた。

その日の夜、牧草をあんまり食べないので、ニンジンやペレット、麦ビスケット、介護食団子をローテーションで与えて、何とか食欲をキープさせた。
水は普通に飲むし、フンもおしっこも異常なし。


18日の日中は引き続き親に来てもらって、世話を頼んだ。
夜、俺が帰宅して、日中の様子を聞いた。
水を毎回ひと口しか飲まない。
牧草やペレットは食べてるけど、殆ど寝てばっかりだった。

その後も確かに、食事量が極端に少ない。
食べる時も、何か動きが遅くて覇気がない感じ。
人だったら、ちょっとくらい少食な日があっても体調が治ってから食えば良いんだろうけど、モルモットは四六時中、繊維を取り込み続けて栄養をキープする動物だ。
もう絶食に耐えられる体力なんかない。
これまでに2回、危篤から回復してるけど、それは命を燃やして持ち堪えただけで、何らかの代償を払っての事だろう。


今朝、モル作君は海老みたいに丸まってた姿勢もキープできなくなって、体勢を崩してぐったりしてた。
何も食べない。
これはもう、強制給餌しかないな( ;´Д`)
獣医さんとタクシーの予約をした。

ベッドにタオルを敷いて、介護スペースを作って、モル作君を寝かせた。
で、介護用団子の水の割合を増やして、シリンジで口に突っ込んだ。
水もブドウ糖も嫌がったけど飲ませた。
フンはやっぱり詰まってない。
というか、食べてないから無い。

牧草で作られた小屋を近づけてみた。
ひと口齧っただけだった。

撫でてやると、気分良さげに身体を伸ばした。
でも、何か規則的にヒンヒン言ってて、前回の発作時の状態に少し似てるように見えた。
診察は夕方。
それまで持ってくれよ( ;´Д`)
ひとまず、軽く家事を済ませる為に、モル作君をケージに戻した。
戻す時に、嫌がって鳴いた。

少し経ってから、今度はりんごを切って与えてみた。
やっぱりひと口齧るだけ。


15時前、モル作君が身体を伸ばして牧草に頭を突っ込んだ。
興奮してる。
今月4日の倒れる何時間か前も、こんな感じだったな。。
もう嫌な予感しかしなかった。

また介護スペースに移した。
やっぱり発作が再発してた。
ブドウ糖や水を飲ませようとしても、歯を食いしばって抵抗してる。
少量は口に含んだけど、そのまま口からデロっと出てきた。
もう、飲み込む力がない。
診察時間まで持たないだろう。

覚悟を決めて、看取る事にした。
発作自体は軽いので、薬は飲ませずに、落ち着かせて眠らせよう。

頭や胴体や脚を撫でると、モル作君は頭を突き出して弱々しく口を動かす。
甘えたいんだろう。
声を掛けながら撫でると喜ぶので、小声で話し掛けながら撫でた。

発作はすぐに鎮まった。
けど、呼吸や鼓動も遅いし、体温も低い。
そのまま撫でながら、声を掛け続けた。
日本語自体は伝わる訳ないだろうけど、安心感は与えられるだろう。

モル作、寝て良いんだぞ、もう大丈夫だからな、今までありがとうな、うちに来て良かっただろ、楽しかったな、そのうちまた遊ぼうな、おやすみ

喋ってるうちに、完全に呼吸が止まった。
ああ、モル作君が死んでしまった。


で、タクシーと病院をキャンセルした。
獣医さんには、後日きちんと挨拶に伺う旨を伝えた。


訪問して頂いてるみなさん、長い間、モル作君を応援したり愛でてくれて、ありがとでした。
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