野生化した話 

2015, 05. 08 (Fri) 11:14

グリーグさんの抒情小曲集を片っぱしから聴いてたら、抒情的な思い出を綴りたくなった次第です。

私は割とラッキーと言うか、そこそこ恵まれた人生を歩んできていて、これからも多分そうなんだろうな、と何となく思っているのでございますが、何年かに一度、巨大な天罰を喰らいます。

8歳、小学2年生の時の事。

おっ母が、会社の同僚達と山登りする事になり、私も同行しました。
来るのはみんな大人ばっかりだろうな、と何となく思いつつ集合場所に着くと、1人、年の近そうな女の子がおりました。
5年生のとても綺麗な子。
小学校低学年の小汚いがきんちょにとって、高学年の綺麗な子はとても魅惑的でした。

「成る程。つまりはこの俺様が1番乗りで山の頂上に立てば、超絶糞君って素敵なピアニスト!とか言われちゃうんだな。どうしよう俺、困るよ、、、」

私は甚だしく興奮し、早足で山を登り始めた。
速攻で疲れました。

山道を登ったり小川を渡ったりしてるうちに、かなり辛くなってきました。
散々甘やかされ、極めて軟弱に育っていたものですから、この様な苦行めいた行動には当然の如く、疑問が湧きました。

「大体なんでこんなうんこ臭い山に登らなきゃいけないだ!?」

するとどうでしょう、山の神様が早速、天罰を下さいました。
何処に?
下腹部に、いや、もう肛門付近に達しています。

( ;´Д`)はぅあ!うんこしたい…

暫くの間は我慢しました。
便所見当たらないし、大体、女の前でうんこなんか出来るか!!

…いや出来る…出来たい…出したい。

「お母さん、うんちしたい」

山道の脇には、大きさも種類も様々な樹木が、途方もないたくさん伸びています。
みんな何mくらいあるのでしょう。
うんこ座りで見上げていると、樹々のてっぺんがやけに細く見えて平衡感覚がグラグラします。
視線を下げると、周りには花や草もたくさん生えています。
どれでケツを拭いてもかぶれそうです。

ポケットティッシュを出そうと目線を動かした時、こっちにカメラを向けてる人に気付きました。
母親の同僚です。
面白がって撮ってるんです。

「ぬっ!俺の脱糞シーンを盗撮してやがる!綺麗に撮ってね」

確かに綺麗に撮ってくれました。
パッと見、とても綺麗なお尻でした。
実際はうんこついてますけど。

ただでさえ私の下心に警戒を示していたその女の子は、脱糞以降も口を聞いてくれませんでした。

- 完 -

グリーグさん、めんご。
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コメント

ゆにくあ

あの、この話のどのあたりが叙情的なんですか。って突っ込む場所はここでいいですか。

でもあれですね「しゃがんで見上げたら平衡感覚がグラグラ」とか、リアリティありすぎて実話と認めざるを得ないですね。しかも写真撮られるとか・・・さらにまんざらじゃなさそうでウケるw 

ま、女子のことは残念でしたね。私だったら面白がって隣にしゃがみ込んで、一緒にうんちしてあげた・・・かもしれない。(・・・やっぱうそ。すいませんw 女子の端くれとしては、そこまで汚れになりきれないw)

2015/05/08 (Fri) 12:24 | ゆにくあ | 編集 | 返信

モル作

> ゆにくあさん

山ってのが叙情的かな、と。
でもたぶん想像だと、登山ルール的に、今は山で野糞すんな、って気がします。

写真は、もしかしたらまだ親が持ってるかもw
記憶だと、なぜかうんこ自体は避けて撮られてたのと、俺の顔が物凄く嬉しそうだった。
誰も隣に座って連れグソしてくれなかったのに、嬉しそうでした。
たぶん嬉しかったんだと思う。

2015/05/09 (Sat) 19:01 | モル作 | 編集 | 返信

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