レッスン17回目
2015, 05. 26 (Tue) 17:26
★レッスン日
2015/5/26
★宿題だった曲
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (やり直し)
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
・ブルクミュラーさん:優美(やり直し)
・ソパンさん:ワルツ10番(やり直し)
先週レッスンしたばっかりだけど、先生との調整の兼ね合いで、下旬に集中してる。
前回に続いて、2台ピアノがある教室。
カワイのグランドピアノで、ヤマハのよりも鍵盤が重くて弾きづらい。
・ブルクミュラーさん:優美
今日はこいつから。
序盤、集中力がイマイチでしくじったので、一旦ペダルを抜かして弾き直した。
その後に、テンポを上げてペダルを入れた。
それから、2台ピアノ用の楽譜で弾いた。
で、最後に先生とピアノを交換した。
2台で弾く場合のメイン用のピアノとバック用のピアノってのがあって、普段生徒が使ってる右側のピアノは、2台用の曲だと、厳密にはバックになるんだって。
そんなのあるんだ。初耳w
確かに、左側のピアノで弾いたら、少し音の響きが高い感じ。
鍵盤もヤマハのより軽かった。
2台で弾くと、奥行きがあって、めちゃ楽しい。
優美!って感じ。
で、次の曲の話になった。
次は狩のつもりだったけど、先生的に微妙らしい。
先生「これはねぇ、どの生徒も苦労するから、いつも長くなるのよ。私聴き飽きちゃった」
おれ「は、はい…じゃぁ(パラパラ」
先生「あ、これは!?タランテラ…いやこれむずいわ。もう少し後にしましょう…あ、バラード!…いやこれも後ね…貴婦人の乗馬!…は最後の最後のメインディッシュとして…あ、せきれいはまだやってなかったんだっけ…好きならやっても良いかな、くらいだけど、これどう思う?」
おれ「何とかクッキングみたいな印象です」
先生「何とかクッキング!おほほほほ!…何てこと言うのよ、料理番組のイメージがついちゃったじゃない!」
おれ「…すいません」
先生「あ、スティリアンヌ!これよこれ!」
おれ「!」
先生「これは初めて本格的なワルツをやる人は、指がちょっと跳ぶから苦労するんだけど、ショパンやってれば全然普通だし、頃合いだと思う」
おれ「まじすか。これかなり好きです」
という事で、次はスティリアンヌ。
https://m.youtube.com/watch?v=KreNkIeH8A4
全音楽譜だと『シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)』って訳されてる。
初めてブルクさんの曲集を聴いた時に、1番気に入った曲。
目標のひとつだったので、めちゃ嬉しい。
やっと練習出来るようになった。
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (ミュゼット)
リズム取りづらい箇所があって、前回コツを習った。
覚えると、弾くの自体は大した事なかった。
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
散々練習したので、上手く行った。
この曲達はかなり好きだ。
この小組曲と、前にやった王様の狩りって曲は↓に入ってる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4111605303
難易度は、ブルクミュラーさんの25の練習曲とどっこいどっこい。
ひたすらバロックなせいか地味な印象が先行して、同レベルの叙情小曲集とか子どものためのアルバムよりも人気ない。
なんだけど、バロックの触りを体験するのにかなり役に立った。
いずれやるバッハ様のインベンションの準備的にやったの。
あれは倍以上むずいけどね。
この曲集はお終いで、次はピアノのアルファベット。
・ソパンさん:ワルツ10番
この教室のピアノだと、あんまり上手く弾ける自信がなかった。
今日も最初、しょうもないミスが多発した。
でも、途中から鍵盤に慣れてきた感触があったので、集中し直して、最初から弾き直した。
誰もいなくて、ひとりで弾いてる、みたいな想像。
今度は、流れるように弾けた。
よしOKだろ、と思ったら、一箇所、音が飛び出てる箇所を指摘されて、そこを部分練習した。
で、また通して弾いた。
今の時点で出来る水準の上限で弾けた。
やっと合格( ;´Д`)
ここから、レパートリーを持つ、って事について指導。
プロだろうがアマチュアだろうが、好きな曲とか得意曲に関しては、私はこの曲は誰よりも上手に弾けるのよ!って気概で長年弾き込んで身体に染み込ませる。
そういう曲を少しずつ増やしてくのが、ピアノ人生なんだ、と。
かなりの熱弁だった。
で、次の曲。
ワルツ9番はどうせまた数ヶ月掛かるに決まってるので、少し簡素なのを1曲挟みたい、と言って、カバレフさんの風変わりなワルツって曲を見せた。
これは、かなりしみったれた曲で、俺的には大好物。
運指的には、ソパンさんのワルツ曲より確実に簡単。
なんだけど、譜読みは今までで1番難しくて、中々覚えられない。
♯と♭だらけで、フレーズ毎に2拍と3拍が交互に入れ替わったりして、不協和音も大量に出てくる。
まぁそれ自体はソパンさんの曲でも出てきそうなもんだけど、やけに記憶しづらい。
先生は、この曲の不規則性と意外性にかなり驚いてて、何これ!?を連呼してた。
よくこんな曲見つけて来るわね。風変わりというか、変よこれ!『相当変なワルツ』って名付けるべきよ!って主張してたw
こんな変な曲好きなの?ほんと変わってるわ、って何回も言われた。
これで、全曲片付いた。
次回は全部新曲。
今日は一時間以上、レッスンしてくれた。
ほんとに月6480円ぽっちで良いのだろうか…
先週と同じ時間だったからか、次の生徒は、前回と同じ幼稚園児。
先生「あらあらあらあらあら( ´Д`)」
おや「こんにちはー」
先生「まあまあまあまあまあ( ´Д`)」
おや「今日は暑いですねー」
先生「そうなの!そうなのよ!( ;´Д`)」
以下略。
★OKもらった曲
・ブルクミュラーさん:優美
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (やり直し)
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
・ソパンさん:ワルツ10番(やり直し)
★次までの宿題
・クーペさん:ピアノのアルファベットのA
・ブルクミュラーさん:シュタイヤー舞曲
・カバレフスキーさん:風変わりなワルツ
2015/5/26
★宿題だった曲
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (やり直し)
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
・ブルクミュラーさん:優美(やり直し)
・ソパンさん:ワルツ10番(やり直し)
先週レッスンしたばっかりだけど、先生との調整の兼ね合いで、下旬に集中してる。
前回に続いて、2台ピアノがある教室。
カワイのグランドピアノで、ヤマハのよりも鍵盤が重くて弾きづらい。
・ブルクミュラーさん:優美
今日はこいつから。
序盤、集中力がイマイチでしくじったので、一旦ペダルを抜かして弾き直した。
その後に、テンポを上げてペダルを入れた。
それから、2台ピアノ用の楽譜で弾いた。
で、最後に先生とピアノを交換した。
2台で弾く場合のメイン用のピアノとバック用のピアノってのがあって、普段生徒が使ってる右側のピアノは、2台用の曲だと、厳密にはバックになるんだって。
そんなのあるんだ。初耳w
確かに、左側のピアノで弾いたら、少し音の響きが高い感じ。
鍵盤もヤマハのより軽かった。
2台で弾くと、奥行きがあって、めちゃ楽しい。
優美!って感じ。
で、次の曲の話になった。
次は狩のつもりだったけど、先生的に微妙らしい。
先生「これはねぇ、どの生徒も苦労するから、いつも長くなるのよ。私聴き飽きちゃった」
おれ「は、はい…じゃぁ(パラパラ」
先生「あ、これは!?タランテラ…いやこれむずいわ。もう少し後にしましょう…あ、バラード!…いやこれも後ね…貴婦人の乗馬!…は最後の最後のメインディッシュとして…あ、せきれいはまだやってなかったんだっけ…好きならやっても良いかな、くらいだけど、これどう思う?」
おれ「何とかクッキングみたいな印象です」
先生「何とかクッキング!おほほほほ!…何てこと言うのよ、料理番組のイメージがついちゃったじゃない!」
おれ「…すいません」
先生「あ、スティリアンヌ!これよこれ!」
おれ「!」
先生「これは初めて本格的なワルツをやる人は、指がちょっと跳ぶから苦労するんだけど、ショパンやってれば全然普通だし、頃合いだと思う」
おれ「まじすか。これかなり好きです」
という事で、次はスティリアンヌ。
https://m.youtube.com/watch?v=KreNkIeH8A4
全音楽譜だと『シュタイヤー舞曲(アルプス地方の踊り)』って訳されてる。
初めてブルクさんの曲集を聴いた時に、1番気に入った曲。
目標のひとつだったので、めちゃ嬉しい。
やっと練習出来るようになった。
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (ミュゼット)
リズム取りづらい箇所があって、前回コツを習った。
覚えると、弾くの自体は大した事なかった。
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
散々練習したので、上手く行った。
この曲達はかなり好きだ。
この小組曲と、前にやった王様の狩りって曲は↓に入ってる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4111605303
難易度は、ブルクミュラーさんの25の練習曲とどっこいどっこい。
ひたすらバロックなせいか地味な印象が先行して、同レベルの叙情小曲集とか子どものためのアルバムよりも人気ない。
なんだけど、バロックの触りを体験するのにかなり役に立った。
いずれやるバッハ様のインベンションの準備的にやったの。
あれは倍以上むずいけどね。
この曲集はお終いで、次はピアノのアルファベット。
・ソパンさん:ワルツ10番
この教室のピアノだと、あんまり上手く弾ける自信がなかった。
今日も最初、しょうもないミスが多発した。
でも、途中から鍵盤に慣れてきた感触があったので、集中し直して、最初から弾き直した。
誰もいなくて、ひとりで弾いてる、みたいな想像。
今度は、流れるように弾けた。
よしOKだろ、と思ったら、一箇所、音が飛び出てる箇所を指摘されて、そこを部分練習した。
で、また通して弾いた。
今の時点で出来る水準の上限で弾けた。
やっと合格( ;´Д`)
ここから、レパートリーを持つ、って事について指導。
プロだろうがアマチュアだろうが、好きな曲とか得意曲に関しては、私はこの曲は誰よりも上手に弾けるのよ!って気概で長年弾き込んで身体に染み込ませる。
そういう曲を少しずつ増やしてくのが、ピアノ人生なんだ、と。
かなりの熱弁だった。
で、次の曲。
ワルツ9番はどうせまた数ヶ月掛かるに決まってるので、少し簡素なのを1曲挟みたい、と言って、カバレフさんの風変わりなワルツって曲を見せた。
これは、かなりしみったれた曲で、俺的には大好物。
運指的には、ソパンさんのワルツ曲より確実に簡単。
なんだけど、譜読みは今までで1番難しくて、中々覚えられない。
♯と♭だらけで、フレーズ毎に2拍と3拍が交互に入れ替わったりして、不協和音も大量に出てくる。
まぁそれ自体はソパンさんの曲でも出てきそうなもんだけど、やけに記憶しづらい。
先生は、この曲の不規則性と意外性にかなり驚いてて、何これ!?を連呼してた。
よくこんな曲見つけて来るわね。風変わりというか、変よこれ!『相当変なワルツ』って名付けるべきよ!って主張してたw
こんな変な曲好きなの?ほんと変わってるわ、って何回も言われた。
これで、全曲片付いた。
次回は全部新曲。
今日は一時間以上、レッスンしてくれた。
ほんとに月6480円ぽっちで良いのだろうか…
先週と同じ時間だったからか、次の生徒は、前回と同じ幼稚園児。
先生「あらあらあらあらあら( ´Д`)」
おや「こんにちはー」
先生「まあまあまあまあまあ( ´Д`)」
おや「今日は暑いですねー」
先生「そうなの!そうなのよ!( ;´Д`)」
以下略。
★OKもらった曲
・ブルクミュラーさん:優美
・ギロックさん:小組曲 ト短調 3.皇族プリンセス (やり直し)
・ギロックさん:小組曲 ト短調 全曲通し
・ソパンさん:ワルツ10番(やり直し)
★次までの宿題
・クーペさん:ピアノのアルファベットのA
・ブルクミュラーさん:シュタイヤー舞曲
・カバレフスキーさん:風変わりなワルツ
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コメント
ね~み♪
モル作さん、こちらでははじめまして~(^^)
レッスンお疲れ様でした。
なかなか盛りだくさんで内容の濃いレッスンでしたね!
ワルツ10番なさってるんですね。
哀愁漂う曲ですよね~。
もしかしてモル作さん、ワルツ好きなんですか?
シュタイヤー舞曲がツボなんですね。
2台ピアノってなんかすごく面白そうだし、先生も楽しんでいらっしゃるご様子が言葉の端々から感じられて楽しそう♪
モル作
> ね〜みさん
ども、お初です。
何かワルツ曲が1番聴いても弾いてもしっくり来て好きなんです。
10番はかなりフライング気味に始めたので、丸々5ヶ月掛かりました。
もっと指が回るようになったら、7とか14番もやってみたいです。
2台ピアノは、ブルク25でもかなりど迫力だったので、例えばハチャトリアンの仮面舞踏会とか出来たら相当楽しいだろうな、と思いました。
ゆにくあ
レッスンお疲れさま〜&全曲合格、おめでとう☆ よかったねー。
狩りとシュタイヤー、確かに比べたら後者の方が教えてる方も習ってる方も楽しい気がする。かく言う私もシュタイヤー、結構好きだったかも!(特に出だしw)
カバレフさんは、そんなに妙な楽譜なんだねぇ。なんか楽しみになってきたw 先生は今頃頭抱えてるかもだけどww