危険が危ない2

2015年08月18日01:18  ★糞☆

前回の話から暫くして、転職した。
労働時間が半分くらいに減って、のんびりする時間帯が増えた。
そうすると、住んでる部屋がタコ部屋すぎて、何をするにも狭苦しい。
街自体はかなり気に入ってたので、近所の別の部屋に引っ越す事にした。

タコ部屋の倍くらいの広さで綺麗な部屋を見つけた。
ちょっと築年数が古いけど、最近、内装や水回りを根こそぎ作り直したばっかりらしくて、ピカピカ。
台所も風呂もちょうど良い広さ。
家賃も手頃。

住む条件は、全体的にちゃっちぃ造りで壁が薄いので、騒音問題になりそうな行為、動物、楽器は禁止。
赤ん坊も嫌がられる、と。
当時はモル作もいないしピアノ始めるなんて思ってもなかったので、そこに決めた。

実際に住み始めると、殆どの住人がやりたい放題だった。
隣と階下では普通に猫を飼ってる。
他の部屋でもばーさんが明け方に階段で、猫の集団に餌付けしてて、時々猫とばーさんの雄叫びが響く。
階段は食いカスだらけで、マーキングの匂いが強烈。
階段を降りると、チャリが行く手をふさいでる。
隣は深夜に派手な夫婦喧嘩を定期的にしてて、怒鳴り声や金切り声、暫くすると全力でキャッキャうふふ。
下のどこかの部屋からは、毎日毎日深夜にバタンバタンでかい音が断続的に聞こえる。
幾ら何でも壁が薄すぎだろ、と思った。

でも、住人間でのトラブルはなさげに見えた。
念の為、何度か真夜中に洗濯機を回してみてから不動産に連絡して、隣や下からクレームが来てるか聞いてみた。
洗濯機どころか、今までどの住人間でも何のクレームもない、との事。
これは、かなり気楽かも、と思った。

半年後、不動産屋に小動物を飼っても良いか聞いてみた。
壁とか床を食べないならおっけー、という返事だった。
で、モル作を飼い始めた。

2年後、今度はピアノを始めた。
隣のうるさい夫婦は既に引っ越してた。
まだいるなら、キャッキャうふふタイムに合わせて、ブルクさんのやさしい花やアラベスク、バラードを伴奏してあげたのに。
アクセントを丁寧につけて。

新しい住人も猫を飼ってる。
ここは猫天国だ。

新しい住人はかなり大人しいねーちゃんなので、さすがに夜中にピアノ弾くのはまずいと思った。
なので、夜はヘッドホンつけて練習してた。
ヘッドホン越しなので、結構な大音量にしてた。

カバレフさんの風変わりワルツを練習し始めた頃、暫く練習してたら寝る時間になってたので、ベッドに入った。
目を瞑って完全に眠る寸前、高い音で「キーン」と耳鳴りがした。
数秒で消えたので、あんまり気にしなかった。

その晩以降、何度か同じような耳鳴りがする事があった。
いつも、ベッドに入って眠る寸前。
落ちかけると「キーン」と耳鳴りがして、数秒で止む。
ピアノ始めるまでそんな経験はなかったので、段々びびってきた。
難聴になったらピアノ弾けない。
ピアノは既に人生のメインイベントみたいになってたので、耳は特にまずいと思った。

で、ボリュームをかなり絞るようにした。
そしたら、耳鳴りがする事は全くなくなった。
今日、健康診断で聴力測ったんだけど、問題なかった。
ほっ( ;´Д`)

プリ作は、ベッドのすぐ近くに置いてある。
隣も同じ間取りなので、寝る部屋と面してる。
なので、夜はどれだけ音を絞ろうが、ヘッドホンなしだとちょっと弾けない。

先月、コル作を買って、玄関と台所の間に置いた。
寝室からは結構遠いから、夜もそこそこボリュームを絞れば、隣には聴こえない。
なので、コル作を弾く時は、ヘッドホン着けない。
プリ作は打鍵音もかなり響くので、下に防振ゴムを敷いてる。
コル作の鍵盤はかなり静か。
劣化してきたら、防振ゴムを敷こう。

ピアノ始めて鼓膜がちょっと変っぽかったけど解決した、という話でした。
宗教勧誘のねーちゃんをパンツ一丁で追っ払った話なんて書くつもりなかったんだ。

おしまい
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