モルのルーツ 

2012, 10. 16 (Tue) 23:37



モルモットのルーツに思いを馳せるモル作さん


ネズミ齧歯目テンジクネズミ科で、原産地は、ペルー南部、ボリビア南部、アルゼンチン北部、チリ北部。

アンデス地方の草原にいたモルの先祖のテンジクネズミが8000年くらい前に食用として家畜化して、実験動物や愛玩動物を経て、今に至るそうな。

16世紀に船でヨーロッパに連れてかれて、ドイツ兵から普及してった。
当時は主に食用として飼われてたと考えられていて、当時の書物には「モルの肉にはスパイスが必要」といった記述もあった模様。
17世紀頃からは、幅広い階級でペットとしても飼われるようになった。

で、18世紀後半にはアメリカにも渡った。

日本に来たのは19世紀の半ばで、オランダ船で長崎に来てから江戸に連れてかれた。
明治時代あたりから、ペットとしても一部で飼われるようになった。

人間と一緒で、ビタミンCを体内で生成できない(ブドウ糖をビタミンCに変換する酵素を持ってない)ので、薬への感度が高い。
その結果、1780年頃から実験動物として利用され始めた。
かつては、実験動物の代表格だったけど、今はマウスやラットが主流。

交配の結果、色んな品種のモルがいて、毛並や色は様々。

ラテンアメリカには、家畜を経て野生化して自然界に適応してるモルがいる。
モルと先祖が共通のテンジクネズミもいるけど、現代のモルとは遺伝形式が異なってて、頭蓋骨の形や体毛の色が違うので、今となっては別の生き物。
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