モルの呼び名 

2012, 10. 18 (Thu) 17:40


「俺はモル作以外の何者でもないさ」と嘯くモル作さん


★学術名⇒Cavia porcellus
最初は、Cavia cobayaって呼ばれてたのが、Cavia porcellusになったとのこと。

Caviaは、モルモットの故郷のインカ帝国での呼び名、cuyが起源。

porcellusは、小さな豚って意味で、由来は、↓のどれかだそうな。

☆豚肉と味が似てるから
☆プイプイした鳴き声が豚っぽいから
☆豚みたいに摂食時間が長くて、狭い小屋で飼えるから

★ラテンアメリカ⇒cuy(クイ)、cuye(クイェ)、curi(クリ)
鳴き声が元って説があるけど、分からんす。

★英語圏⇒Guinea pig、cavy
Guinea pigは、ギニアの豚って意味。
昔、イギリスに初めてモルが持ち込まれた時の船が、ラテンアメリカからアフリカ経由で来た船で、当時は、ギニア⇒アフリカ⇒遠方の地、の意味合いで使われてたのでGuineaの名が付いた、とのこと。
実際は、ギニアにモルモットはいなかったみたいで、本当の原産地のガイアナが訛ったって説もあるそうな。

愛好家は、cavyって呼んでて、オスboar、メスはsowって呼ばれてる。
boarはオス豚で、sowはメス豚。
cavyの意味は分からんです。

★おドイツ⇒Meerschweinchen
海の小さなブタって意味。
昔、航海中に新鮮な肉を食べられるように連れてったからだそうな。

★おフランス⇒Cobaye、Cochon d’lnde
インドの小さな豚って意味。

★ポルトガル語圏⇒Porquinho da lndia、Cobaio
同じく、インドの小さな豚って意味。

★イタリア⇒Procellino de lndia
同じ。

★スペイン⇒Conejillo de lndias、Cobaya
同上。

★オランダ⇒Marmot、Marmotje、Cavia、Guinees biggetje
昔のオランダでは、リス科のアラスカマーモットって動物と区別が付かなくて、Marmot、Marmotjeって呼ばれてたそうな。

★中国⇒豚鼠
読んで字の如く。

★日本⇒モルモット
江戸時代、オランダから長崎に、マーモットという名前で輸入されたのが訛った。
実験動物の代表格だった事もあるので、実験動物の比喩的な意味でも使われてる。

明治時代は、天竺鼠と呼ばれてた。
ドイツ語の、海の小さな豚という名前が元で、海の先から来た鼠、という意味合い。
戦前の研究者の間では、ドイツ語由来で、海猽(猽=子豚)って呼ばれていた。
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