おピアノ会2日目 

2018, 07. 22 (Sun) 02:15

初日の出来が芳しくなかったので、帰宅してから古典曲をおさらいした。

おさらいが佳境に入ったその時の事だった。
ベートーヴェン大王様の啓示が私の意識内部へと降り注いで来たのであろう、私はそのまま意識を失ってしまったのだ!!


おれ「ぐごーっ( ´Д`)」

譜面「ゴンッ!」

おれ「あいたっ!( ;´Д`)」

ひじ「ガツッ!!」

鍵盤「ジャララーン!!」

楽譜「バサバサバサッ!!」

おれ「ひ~うるせー頭いてー肘いてー( ;´Д`)」


お顔の脂がついて、鏡面の艶とはまた違ったテカリ方をするおピアノ様。
俺はウェットティッシュで一生懸命、拭き拭きした。


☆おメンバー★

けもネコさんね~みさん、こぺさん、いもコンさんおれさん


☆おピアノスタジオ★

前日とは別のスタジオ。
ここもヤマパのグランドだった。
2時間弾いた。


☆弾いた曲

・ベトさん:6バガテル1
前日の夜中に、迷ってた部分の綾付けをしといた。

この曲はざっくり書くと、4種類に分解できる。
A→B→C→D→B→C→D…って弾いてく感じ。
和声ってより、単なるパターン認識だけど。

そのDの単音でスケールを下るとこ、1巡目とのリズムに、ほんのりリズムに曲線を入れたい。
1巡目はBのリズムの影をうっすらと感じる程度に。
2巡目は平坦に緩く広がりを出して、物が分解して形を失って空中に溶け込むように、リズムを曖昧にする。

…ってのを念頭に置いた。


で、Dの部分に到達。


おれ「よしよし、今日は調子良いぞ( =´ ∀`)」

おれ「ここでリズムの形をほんのりと…ガツっ」

おれ「…どんまいおれ( ;´ ∀`)え~と、テンポを落として音の間隔を広げて、と」

おれ「…いや、それは2巡目だったようn…ガツッ…あいたっ( ;´Д`)」

おれ「…気を取り直して、と…ぅぁああまた2巡目弾いちまった( ;´Д`)」


そして、実際は1巡目が終了。


おれ「ふぅ、何とかやり過ごした…あり?弾いたのは1巡目だけど、内容は2巡目だから、つまり…その…あり?曲終了?( ;´Д`)」


2巡目 のB→C→Dを弾かずに終了( ;´Д`)

とはいえ、今日は結構調子良いぞ。


・モツさん:葬式
出だしでトチって最初から弾き直した( ;´Д`)
まぁでも、自分的にはベターな出来。
今日は調子良いな。


その後、ね~みさんがショパンバラード1を、こぺさんがショパンバラード4を弾いてから、俺の番が来た。

よし、俺も続くぞ!!!


おれ「( ´Д`)ショパンバラードが続いたので…」

皆様「!」

おれ「私も…」

皆様「!!」

おれ「( ´Д`)バ!!!」

皆様「!!!!」

おれ「…」

皆様「…ごくり」

おれ「…ガテル弾きま~す」


ベトさん:6バガテル5番
ショパンバラードは、曲自体に極まった感情が封じ込められてる。
特に4番のラストは過呼吸とかパニックとか恐怖とか錯乱とか、そういうものを感じる。
2人の熱演で極まった感情が俺に憑依した。
ようするに、緊張してきた( ;´Д`)

しかし、この曲は、かれこれ2年以上弾き続けて、苦楽を共にしてるんだな。
手がプルプルしても弾けて表情もある程度つけられるくらいになってるんだ。

前半…おっけーおっけー( =´ ∀`)

中盤…よっしゃ踏み止まった!!( ;´Д`)

まずまずな出来でエピローグみたいなとこにたどり着いた。
ここは楽勝なとこだ。
頑張ったぞおれ( ;´ ∀`)

…安心しすぎた。
簡単だけど演奏効果の高い、ふわふわゾーンを超カクカク弾いた上に、大きめのミスまで出た。
俺、そろそろ学習しようよ( ;´Д`)


★みなさんの演奏

けもさん、上手いだけじゃなく、レパートリーのカラーにもかなり幅があるんだよね。
曲の演奏どころか、曲と曲の繋げ方にまでメリハリが効いてるという。笑
調子も初日より良さそうだった。
今回、俺も調子は良かったけど、けもさんの演奏を聴いてると、いつも自分の練習方法や考え方を反省せねば的な気持ちになる。笑
聴いてる人がみんな、共通の色と温度を感じただろうな、と思うような演奏をできる、ってのは、本当に凄い事だ。
俺の中では、プロの領域に突入した人になった。

ね~みさんの音質というか音色が、過去より鮮やかに変わってた。
めっちゃ弾き込んでるんだなぁ、と思った。
思い入れのある曲の演奏って良いものだな。
あと、演奏に対するスタミナが増えてる印象。
難しそうな箇所のテンポを制御するが上手かった。
バラード1もかなり形になって来てるようだったので、発表会も良い感じになるだろうと予想してます。
昨日今日と、大幅に上達してる人が多いなぁ。

こぺさん、スカラッチソナタとショパンバラードを弾いた。
何と、バラード4番!!
生で聴けて良かった。
色んなピアニストが色んな弾き方をする曲なので、出だしはどう弾くんだろ、と思って聴いてた。
自然に音量を伸び縮みさせてて、凄いテクだと思った。
そうそう、かなり緊張したと仰ってたけど、指回りも音量の幅も自在だし、柔らかさを感じた。

いもコンさんも緊張してたとの事だったけど、コンディション自体は良さそうで、リズムの取り方や音量の幅の切り替えがピシッとしてて綺麗なんだよね。
センス良いし、技術の厚みも素晴らしい。
自由自在って感じ。
二次会で、掌を広げたとこを見せてもらったけど、関節や筋肉が柔らかくてバネが効きそうな手をしてるなぁ、と思った。
スポーツ選手で言うところのフィジカルが強い選手、みたいな。
才能あって鍛えられた人の手ってこういう感じなのか、と記憶しといた。笑


☆二次会★

イタリアンでお茶会にした。
広いけど日差しが強い席になっちゃって、冷房が少し暑さに負けてた。ごめんね( ;´Д`)
2日間みんなと話してて、やっぱり全員、音楽へのアプローチがかなり違うんだなぁ、と改めて実感した。
けもネコさん、びこさん、大竹さん、やぢまさん、tomomiさん、ね~みさん、こぺさん、いもコンさん、と全員、消化の仕方が全く違うんだよね。
この時点でもう個性が生まれてるんだな、と実感した。
めちゃ興味深かった。


初日の頂き物。

けもさん



けもさんからおケーキ、やぢまさんからおせんべい



いもコンさんからもおまんじゅう貰ったけど、写真撮る前にうっかり食ってもうた( ;´Д`)


- 完 -
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コメント

ね~み♪

モル作さん、先日は大変お世話になりました(#^.^#)

弾き合い会なのに楽譜を持たず、全部暗譜されていらっしゃるのさすが~~と思って聴かせていただきました!
お忙しいのにもかかわらず、一体いつ練習されてるのかなと思います。
バガテルという曲自体を知ったのがモル作さんの演奏を聴いて初めてだったのでこれからもレパートリーとして弾き続けていただきたいな~。
何年も持ってる曲って安心感というのか安定感がありますよね。
表情もつけられたりするので聞いている方にも伝わります。

次の記事のチェンバロの演奏も聞かせていただきました。
演奏の機会って中々ないと思うのでとても貴重ですね!繊細な音が素敵でした。
そして密かに?「ラ・カンパネラ」弾いてる~~~!!
モル作さんの「ラ・カンパネラ」の完成を楽しみにしています!

それでは、またご一緒させていただくの楽しみにしています。

2018/07/23 (Mon) 09:08 | ね~み♪ | 編集 | 返信

けもネコ

2日間、おつきあいいただいてありがとうございました!

1年経つと、みなさんレベルUPしているのを感じますね。
モル作さんのクラシックレパートリーが増えるのも楽しみですよ。
来年あたりはベトソナ、またはリストの曲が出てきそうですね。


私のことの感想、持ち上げすぎのような気がしますが(^^;;
たくさん刺激を受けたので、演奏の幅を広げるべく精進したいと思います。

2018/07/23 (Mon) 10:36 | けもネコ | 編集 | 返信

モル作

ね〜みさん

弾き合い会の当日、ね〜みさんと、kazさんの話をしたなぁ、と思い出してました。

6バガテルの1と5は、今後も何年か弾き続けると思います。
1は私にとって瞑想みたいな曲で、5は私のレパートリーの中で、嫁さんが1番好きな曲なんですよ。
ある程度、表情もつくよう意識してるので、伝わって嬉しいです。

カンパネラは…実はそのうち弾きたい曲なんですよ。
手が木っ端微塵になりそうですが( ;´Д`)

2018/07/23 (Mon) 20:02 | モル作 | 編集 | 返信

モル作

けもさん

みんなはっきり上達してましたね。
けもさん演奏の感想は、確かに歯が浮く文章ではありますが笑、実際、イメージと温度を演奏で伝えられて、しかも何度も再現できる弾き方を会得してる、ってのは、相当凄い事だと思います。
このまま、どんどん極めて欲しいです。笑

こちらこそ暑い中、連日ありがとです。
またの機会を楽しみにしてます。
1年後なら、もしかしたらベトソナ1番の1楽章なら着手してるかも( # ´Д`)

2018/07/23 (Mon) 20:02 | モル作 | 編集 | 返信

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