掘つ建て小屋ヲ買ふ ~ 其の廿壱~ 

2019, 11. 04 (Mon) 00:28

銀行の審査が終わって、今度は金消契約とかいうのを結ぶ為に、また銀行に行った。


ここで、金消契約について説明しよう。

金消契約とは、訳の分からない大量の書類に、住所と名前を適当に書いて実印を押しまくる事だ。
またかいな( ;´Д`)
行く前から面倒臭くてしょうがなかった。

そんなどうでも良いイベントではあったけど、この日、大きな収穫があった。
それは、団体信用生命保険。

銀行は貧乏人に住宅ローンを組ませる時に、後で取りっぱぐれないように、金を貸す相手に団体信用生命保険ってのに入らせる。
団体信用生命保険に入ってる奴がくたばると、銀行に保険金が支払われて、住宅ローンがチャラになるらしい。
って事は、遺族は銀行に1円も返さなくて良い。
住居費が0になったら、後の生活はどうにでもなるだろう。
死んだ責任を他人が取ってくれるなんて、何て親切なシステムだ。

俺が生きてるなら、予定に沿って住宅ローンを返済してくから、金銭的に心配はない。
くたばったらくたばったで、家がタダになる。
つまり、俺は生きてようが死のうが、どっちでも問題ない訳だ。
というか、むしろ死んだ方が客観的には安全なのか。笑

もちろん死んだら嫁さんは悲しむだろう。
でも、誰だって将来死ぬ。
俺より先に死なない限りは、遅かれ早かれ通る道だ。
そういう死に伴う感傷だか何だかを乗り越えた先では、住む所は確保されてて、預貯金や普通の保険金も入るし、遺族年金ももらえるだろう。
この程度の資産なら相続税も掛からんだろうし、余った金で1回くらいリフォームも出来る。
そこそこ潤った暮らしが待っとるぞよ( ´Д`)

別に、進んで死にたい訳じゃないけど、死ぬまでに最低限与えときたいって物が殆ど整う。
なので、俺が死んだらやばいから日々気をつけて暮さねば、とまで思う必要はなくなった訳だ。
何て気楽な人生だ。


自分の命が鼻毛並に軽くなった、という事に、予定外の達成感を得られた。


~ つづく ~
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コメント

クレモナ親父

ホント、素敵なシステムですよね(笑)

私はそれを当てにして完済の当てもなくローンを組みましたが、そろそろ遺言状を書かないといけないかな、と思っている今日この頃です。

2019/11/04 (Mon) 02:13 | クレモナ親父 | 編集 | 返信

やぢま

モル作さんの人生に対する責任感を感じる記事ですね。
しっかりしていらっしゃいます。

>自分の命が鼻毛並に軽くなった

いやいやいや、ぜんぜんなってませんから!
おとーちゃん、元気で長生きしてください。
トイレ/風呂/車の掃除に庭木の剪定、その他もろもろの力仕事など
一家の主にやってもらいたいことはたくさんあるのですwww

生きろ!( *´艸`)プププ

2019/11/04 (Mon) 09:57 | やぢま | 編集 | 返信

モル作

クレモナさん

最初、世の中にこんな都合の良い物が標準装備されてるのか、と驚きました。
凄い棚ぼたですよ。笑

完済までの年数、果てしないですよね( ;´Д`)
まぁ、時期によっては買い換えとかの選択肢もありますかね。
健闘を祈ります。

2019/11/04 (Mon) 20:24 | モル作 | 編集 | 返信

モル作

やぢまさん

力仕事はまぁ、ありますね。笑
ひとまず、たくさんお花を植えときました。

まぁ、現実的には最後に死ぬのは私の可能性が高い気がしてます。

そういえば、アシタカさんってめっちゃやりたい放題で、若い頃はちょっと羨ましく思ってました。笑

2019/11/04 (Mon) 20:24 | モル作 | 編集 | 返信

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